出戻り　辺境ホビーライフ

モデルガンを発射できるように改造したとして、鴻巣署と薬物銃器対策課の合同捜査班は12日、銃刀法違反（所持）の疑いで、鴻巣市箕田、派遣社員の男（49）を現行犯逮捕し、拳銃1丁を押収した。

　逮捕容疑は、12日午前7時ごろ、自宅で実弾が発射可能な改造モデルガンを所持した疑い

　同課によると、5月中旬に匿名で県警本部に情報が寄せられたという。男の自宅には押収された拳銃のほかに、約20丁のモデルガンがあった。うち3～4丁に改造の跡がみられるという。ドリルや万力などの工具、関連の雑誌なども見つかった。全て押収する予定で捜査を進めている。

　男は容疑を認め、「モデルガンを改造し、撃てるようにしたことは間違いありません」と話している。

埼玉新聞 6月12日