2014年06月06日
青森県:紙でも「拳銃」はあかんの?
青森県警は14日、公式ホームページ(HP)で公開していたペーパークラフトによる「けん銃の作り方」を削除した。HPが一部インターネットで“論議”を呼び、県民の指摘を受けたため。8日には、3Dプリンターで製造された殺傷能力のある拳銃が神奈川県警に押収される事件があったばかりで、県警広報課は削除理由について「昨今の情勢を踏まえ、(タイトルが)紛らわしいと判断した」と釈明している。
全国初の逮捕者が出た「3Dプリンター銃」への関心が高まる中、県警のHPがネット上のニュースサイトや短文投稿サイト「ツイッター」などで広く紹介されたことから、賛否が巻き起こっていた。県民らからも「あたかも拳銃を作るプロセスを警察が推奨するかのようだ」などと、疑問視する声が上がっていたという。
同課によると、県民数人が14日、HPに関する指摘を寄せたことから事態が発覚。県警は同日中に不適切な部分を削除したという。
公開していたHPでは「けん銃の作り方」「警察手帳などの作り方」などのタイトルで、ペーパークラフトによる作り方を紹介し、展開図はHPから印刷できた。同課は、素材が紙で、寸法や色も実物と異なるため、違法性はないと強調している。
Posted by So-Sui at 21:30
│◆The Case of gun
この記事へのコメント
警察もバカを相手にするのは大変だけど、これもおもちゃの銃まで取締の対象にしたことによる自業自得だと思う。
殺傷能力の有無という本物の銃とおもちゃの本質的な違いすら分からない愚民を大量増産させた罪は重い。
Posted by じゃさん at 2014年06月06日 23:43
>じゃさん
同感です。アレルギーみたいに「銃」と聞いただけで嫌う方が多いですね。支配・管理する側にしたら、無知であることは非常にやりやすいんですけどね。
Posted by So-Sui at 2014年06月07日 09:31