出戻り　辺境ホビーライフ

奈良県警西和署は７日、河合町の民家で戦時中に使われていたとみられるベルギー製の軍用拳銃と実弾などが見つかったと発表した。

　同署によると、住人の女性（６６）が６日、２００１年に亡くなった義父の部屋を片付けている際、押し入れの天袋で見つけて同署に届け出た。拳銃は、内側に義父の名前を書いたホルスター付きで、実弾３発や弾倉もあった。布製の袋に入った日本刀（全長９６センチ、刃渡り６８・５センチ）もそばに置かれていたという。

　県警は「形見として保管しているような拳銃などは、すぐに届け出てほしい」と呼びかけている。

（2013年3月8日15時08分 読売新聞）