2012年04月01日

昨夜のとある夫婦の会話

まだ上気が残り、髪をタオルで包みながら女がリビングに戻ると、ダイニングテーブルで新聞を見ていた男が待っていたかのようにつぶやく「ゴジラ・・・」

・・・毎日報じられる震災復興や原発事故対策、そして増税案・・・何も解決しないまま混乱する政局ニュースについて女房殿と話していた時にふと思い出したのが、

ゴジラ


ゴジラ1作目は反原水爆の象徴として社会的なテーマを背負った怪獣映画でした。次第に娯楽映画となったのを1984年に再び見直した和製パニック映画が84年の「ゴジラ」。迫りくる原子力の圧倒的な力を目の前に混乱する政府や国際社会・・・ちょっと現在と重なりませんか?(でも皮肉った筈の映画の中の政府と今のリアル政府、どっちが頼れるんでしょうね)

一連のゴジラ作品としてはちょっと不評のようですが、84年のゴジラ(小生は小学生でした)、見たくなってきました。





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Posted by So-Sui at 22:00 │◆SANUKI Days
この記事へのコメント
お邪魔します(・ω・)ゞ

何故でしょう…未だにゴジラと書いてあると妙に心惹かれます(*´ω`)

84ゴジラはVHSでしか観てないのですが、原子炉を襲って食う様は正に怪獣だと幼心に思っておりました
Posted by 犬 at 2012年04月02日 17:28
84当時は作者不明の漫画や子供雑誌での解説や付録など目にするもの何でもゴジラだったような・・・小生は何で見たのか実は覚えてませんw
Posted by So-SuiSo-Sui at 2012年04月02日 21:07
小生は、とあるイベントでサイポットゴジラを見た事が有ります、三十年近く前ですが。
撮影用の着グルミのゴジラとは顔が全然似てませんでしたね。

それから「犬」さんのコメントで「原子炉を襲って食う様云々」と書かれてましたが、それに関して。

実は世間の多くの方が誤解しているのが、ゴジラの「背ビレ」です。
あれは背ビレでは有りません、「エラ」=(鰓)なのです。
正式には「放射能(吸収)エラ」と言うのが正しいと思います。
小生がガキの頃には多くの「ナントカ怪獣図鑑」や「カントカ怪獣百科」なる書物が発行されてましたが、
それらには全てゴジラの背中に有るのは「放射能エラ」と書いて有りました。

エラ=鰓と云うのは、魚などが持っているあの臓器官の事です。
つまり生物の生命維持に必要な物質を体内に取り入れる為の、体の外部に露出した吸収器官の事です。
ゴジラの場合には、元々自然界に僅かでは有るが存在すると言われる放射性物質を、
活動エネルギーの一部として背中の放射能エラから体内に取り入れているのです。
因みに、ゴジラが口から放射能火焔を吐く時に、背中の放射能エラが白く発光する理由は、
体内に蓄積された放射能が逆流して、放射能エラから漏れ出して発光するからです。

なのに、なのにです。
映画ゴジラ84では、なんと口から放射能ガスを吸い込んでいました。
もー幻滅もいいところです…号泣。
是非背中の放射能エラから吸収する場面を見たかったー!!。
…ったく、東宝のスタッフは一体何を考えているんだ!!、円谷英二の墓の前で土下座しろ…怒、と小生は思いましたね。
Posted by フラーっと流れ者 at 2012年04月04日 01:40
>フラーっと流れ者さん
ああ、そういえばあれはエラだって聞いた記憶があるような・・・。平成版ギンゴジでゴジラサウルスとかやっちゃったんで、ゴジラの何か良く分からない「怖さ」が薄れてしまった感じです。「核」「放射能」などを畏怖させるにはゴジラの「怖さ」が必要だったんだと思うのですが、子供のヒーローになっちゃっいましたね。ガメラみたいに。
Posted by So-SuiSo-Sui at 2012年04月04日 22:13