2015年07月06日

東京道中記

うどん県の空港名物「うどんだし蛇口」。みかん県の空港にあるという蛇口のパクリ?
東京道中記

東京で寿司食ったどー、回ってるけど。
東京道中記


今日は悪意のある愚痴を吐きますので本日のブログは上の写真まででお願いします。

5月の半ば頃、エングレ倶楽部宛てに届いた第77回ビクトリーショーの参加案内。ほぼ一年に1回は発行していたエングレ倶楽部のパンフレットを昨年は作っていなかったことを思い出し、参加を機会にパンフレットを作ろうとハガキを投函したのが5月下旬。ほどなく料金振り込みのハガキが届いたので振り込んだものの、いつもは同時に告知してきた出店番号が記載されておらず、メールでは配置が難航しているとのこと。6月半ばのメールで会場図のアップができそうですとのことだったが、パンフレットの出稿も済んだ6月下旬にようやく会場図がアップ。改めてブース番号を記したハガキが届いたものの、既に振り込んだ料金が記載された請求書のような書式。

四国から日曜日一日だけ出店するということは、交通手段に様々な制約がかかってきます。新幹線や大手航空会社を使うと莫大な料金がかかります。エングレ倶楽部は利益を目的としたショップではなく、広報が目的の親睦団体のようなものなので運営はカンパで成り立っておりますので、小生の交通費や宿泊費は自腹で行っておりますので贅沢な交通手段はNGです。そこで高速バスまたは格安航空という選択肢になりますが、高速バスは深夜に移動するので月曜日に有休をとらないかぎり使うことはできません。今回の出店にあたり、7月5日の参加に関する会員様の反応もなかったことからわざわざ有休をとる必要もないと判断し、格安航空を利用し、一人で参加できる準備を行いました。

航空機には持ち込めない銃や重いパンフレットなどは事前に宅急便で会場に発送し、前日7月4日は財布と携帯のみの最軽装で出発。19時ちょうどの便で成田空港へ。成田からバスで1時間ほど、東京駅に着いたのが22時過ぎ。とりあえず、新橋の定宿にしているカプセルホテルにチェックインして夕飯へ。昨年末はヤキトンを頬張ったが今回は寿司へ。西ではあまり食べないコハダなどを一人楽しみつつ夜の新橋へ・・・。

7月5日の朝はゆっくりと身支度を整えて隣の浜松町へ。前日から準備を行えるブラックホールと違い、当日から会場を使うVショーは宅急便が届くのが遅いことがしばしば。開場1時間前の9時過ぎに届いたこともあったので、9時過ぎに会場入り。そこで出会ったのは当倶楽部の会員さんや常連さん。今回は3人でブースを出される様子。搬入口に向かうと今回は既に宅急便は到着していたので荷物を受け取り、会場へ。会場に入ると運営のミリタリ屋社長?が走り回っています。今回は18禁エリアをロープで仕切るようだが、放送で呼ばれたりしながら忙しそう。本部に行きブース名を告げてスタッフ章を貰うのだが、早く貰わないと一般入場者と同じ紙の腕輪が渡されます。ちなみにブラックホールではスタッフ名を申込み時に申請、事前にスタッフ章が送られてきます。

指定された窓際のブース机に着くと、他の出店者から「窓側を通路にするので会場を背に座るように」との指示。数秒前に寄った本部ではそんなこと言われなかったのに・・・。そしてさっさと出店準備を終え、ぼちぼち同じく出店される常連さん達にご挨拶・・・すると「出店準備が終わっていない方がいるので開場を遅らせます」とのアナウンス。をいをい!じゃぁ終わるのもズラすのか?そんなアナウンスはありません。まして14時に撤収する自分にとっては単純に30分をドブに捨てられたのと同じ。

始まってみると、エングレ倶楽部の会員が出店しているブースが3カ所。小生を入れると4カ所出店している(笑)。そして何故か持ち込まれる委託販売品。皆さん2人から3人のブースなのに・・・小生は1人ですよ~。井浦先生と奥様が来場されたので少し店番をお願いして回り切れなかったご挨拶回り。昼飯は朝会場入り前に買っておいたおにぎりで済ます。お客は増えるが盗難防止のため一人で店番。時折、井浦先生や奥様にお願いしてトイレへ。

13時を過ぎたので帰りの荷物を発送する段取りをと搬入口のあたりを探すもののクロネコさんは見当たらず。以前出展した際はクロネココーナーがあったと思うのだが、クロークがあるだけで見当たらない。運営本部に聞きに行くと「そういえばまだ来てないね~」「そうだねー」「下に行けばいるよ」との返答。14時を過ぎたので撤退準備を始め、手伝ってもらった方々にご挨拶、スタッフ章を預け、荷物を引いて1階の搬入口へ向かうと誰もいない。搬入エレベーターから4階、5階と探すもクロネコは見当たらない。クロークのスタッフに聞くと「本部にある専用の着払いの用紙がある」とのこと。15時の空港行きバスまであと40分。本部に「荷物発送したい」と告げると怪訝そうな顔で「一般客の荷物って発送できたっけ?」「出展者です」「スタッフ章は?」「留守番を任す人に渡しました」「ホントはダメなんだよねー」「用紙は・・・」「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・あ、これです。ぺちゃくちゃ」。あと35分。「あのー他所で書いてもらえます?じゃまなんで」。ダメと言われたので一度挨拶した方からスタッフ章を取りに戻り、添えて荷物を預けようとすると「4時くらいに来るからそこで預けて」「は?もう便の時間がくるんで本部で預かってもらえませんか?」「だめです」。

ここで下品な悪態をついて再び片付いた出店テーブルへ。荷物とスタッフ章を託した時点であと30分。エレベーターを持つ間もなく駅までダッシュ。雨の中、浜松町、山手線から東京、バス停まで傘もささずずぶ濡れで着いたのがバスの出発8分前。当然土産も買えず、予約していたから良かったものの、隣席のカップルの我儘をBGMに軽く睡眠。成田空港では、何度か空港を通過できたツールカードが没収され、最後の土産購入の機会を逸する。イライラが絶頂となるかと思いきや、飛行機で隣に座った赤ちゃんとお母さんに癒され、心穏やかにうどん県へ。
土産をまっていたという娘達には半ば逆切れで対応。女房殿は、同様に留守中忙しかったらしくお互いに「お疲れ様」。

思い出すとビクトリーショーは、運営の能力を越えた出展者数に上手く対応できていないのだろう。会場図決定の大幅な遅れや当日のブース設置の説明がない点、また開場時間を一方的に延期するのがその証拠。

運営側は、気軽に出店参加できる関東近郊の出展者のみを想定しており、ましてや資金や人員に余裕がない田舎モノを受け入れる余裕も器量もなく、想定内の対応しかしたくないであろう。一人しかスタッフになれないテーブルを作っておきながら、定時以外に荷物発送を行う手段が用意されておらず(ブラックホールでは用意されている)、また事情を話しても本部で荷物一つ預る配慮も出来ないのがその証拠。

田舎モノにとって考えさせられるビクトリーショーでした。


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Posted by So-Sui at 23:04 │◆SANUKI Days
この記事へのコメント
色々とお疲れさまでした<(_ _)>

ブースと通路の向きについては店を広げ始めてから運営側から「こちらを通路にしますので向きを変えてくださ~い」と言われ、我々も戸惑いました。

二人でも結構大変なのにSo-Suiさんは一人で大変だろうと思いつつ、離れたブースだったので、お手伝いすることもできず残念です。
知り合いのブースは同じ島に寄せてくれる等で対応してくれればもうちょっとお互いで助け合えると思うんですがねぇ。
Posted by Jumo at 2015年07月06日 23:23
>Jumoさん
お疲れさまでした。御二方のコレクションの一端と徳さんの試作だけであれほど人が集まるのですから、素晴らしいことです。

ブース管理や荷物発送など運営側が他イベント並の仕事をしてくれれば一人で出来る規模で小生は出店しておりますので。知り合いのブースを集めるのは、申込時に一言書いておけばかなりの確率で配慮してくれます。小生が他の皆さんの出店状況を知らなかっただけですよー
Posted by So-SuiSo-Sui at 2015年07月07日 00:08