2014年06月17日
神奈川県:米軍横須賀基地見学者に銃 平和団体が告発状
横須賀市の在日米海軍横須賀基地内で昨年8月に開催されたイベントで、米兵が見学に訪れた子どもたちに銃を触らせた問題で、県平和委員会など県内12団体は10日、米軍の行為は銃刀法違反に当たるとして、横浜地検に告発状を提出した。同地検は審査を経て、正式に受理するかどうか判断する。
告発状によると、当時の同基地司令官デイビッド・オーエン大佐と米海兵隊艦隊対テロリスト支援部隊の小隊長が、海兵隊員が保有する重機関銃、小銃などを一般見学者に持たせたことは他人へ鉄砲を譲渡、貸与することを禁じた銃刀法違反に当たる、としている。
日米地位協定が関連する裁判権については、公務中の行為なら米国に第1次裁判権がある。しかし、米国には銃刀法がなく、裁判権を行使する見込みがない。こうした点を踏まえ、会見した高橋弁護士は「日本に裁判権がある可能性は相当程度あるのではないか」と述べた。さらに「わが国は薬物や銃に対し厳しい姿勢を取っている。それが緩むと(銃が)まん延してしまう可能性がある」と告発の狙いを説明した。
市民に銃を体験させた問題は自衛隊でも起きた。2012年4月に陸上自衛隊練馬駐屯地(東京都練馬区)の記念行事で、市民に小銃などを手に取らせたことが銃刀法違反に当たるとし、地元市民グループが東京地検に刑事告発。その後、全国的に自衛隊の行事で銃体験は中止されている。
告発人代表の男性は「自衛隊もそういう流れになっているのだから、米軍基地でも銃器の操作体験や展示そのものをやめるべきだ」と訴えた。(神奈川新聞:2014/6/11)
告発状によると、当時の同基地司令官デイビッド・オーエン大佐と米海兵隊艦隊対テロリスト支援部隊の小隊長が、海兵隊員が保有する重機関銃、小銃などを一般見学者に持たせたことは他人へ鉄砲を譲渡、貸与することを禁じた銃刀法違反に当たる、としている。
日米地位協定が関連する裁判権については、公務中の行為なら米国に第1次裁判権がある。しかし、米国には銃刀法がなく、裁判権を行使する見込みがない。こうした点を踏まえ、会見した高橋弁護士は「日本に裁判権がある可能性は相当程度あるのではないか」と述べた。さらに「わが国は薬物や銃に対し厳しい姿勢を取っている。それが緩むと(銃が)まん延してしまう可能性がある」と告発の狙いを説明した。
市民に銃を体験させた問題は自衛隊でも起きた。2012年4月に陸上自衛隊練馬駐屯地(東京都練馬区)の記念行事で、市民に小銃などを手に取らせたことが銃刀法違反に当たるとし、地元市民グループが東京地検に刑事告発。その後、全国的に自衛隊の行事で銃体験は中止されている。
告発人代表の男性は「自衛隊もそういう流れになっているのだから、米軍基地でも銃器の操作体験や展示そのものをやめるべきだ」と訴えた。(神奈川新聞:2014/6/11)
Posted by So-Sui at 21:00
│◆The Case of gun
この記事へのコメント
平和団体と言う名の左翼は死ね
Posted by かい at 2014年06月17日 21:25
ホント、右でも左でも一元的にしかモノを考えないで行動する人は迷惑極まりないですね。
Posted by So-Sui at 2014年06月17日 22:29
平和団体(朝鮮人&左翼のキチガイ)
Posted by at 2014年07月09日 09:00